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韓国政府、違法な「事務長病院」根絶へ本腰!大統領指示で合同捜査チーム発足、未回収金2.9兆ウォンに迫る
韓国で、医療機関の不正運営を撲滅するための政府合同捜査チームが、ついに本格的な活動を開始しました。
このチームは、ソウル西部地検に設置され、検察、警察、保健福祉部など7つの機関から30名の専門家が集結。彼らの主なターゲットは、非医療従事者である「事務長」が医師の名義を借りて開設・運営する、いわゆる「事務長病院」です。これらの病院は、不必要な診療を繰り返して利益を追求し、健康保険財政を蝕む深刻な問題として指摘されてきました。
これまでのデータが、事態の深刻さを物語っています。2009年から昨年までの間に、1805か所の違法医療機関が摘発され、療養給付の返還決定額は2兆9162億ウォン(約3200億円)にも上ります。しかし、実際に回収できたのはわずか8.79%に過ぎず、不正に流出した資金の回収が大きな課題となっていました。
今回の合同捜査チーム発足の背景には、李在明(イ・ジェミョン)大統領の強い指示があります。今年3月の臨時閣議で、大統領は事務長病院による過剰診療の急増に関する報道に触れ、迅速な対応を命じていました。
チームは、捜査段階から没収・追徴保全手続きを迅速に進め、不正に得た収益を凍結。最終的には、健康保険公団を通じて資金が確実に回収されるよう支援する方針です。刑事罰だけでなく、保健福祉部による業務停止や課徴金といった行政処分も併せて実施されます。さらに、非給与診療の過剰請求や保険金の虚偽請求なども、このチームの対応範囲に含まれます。
大検察庁は、「捜査能力と関連機関の情報収集・分析力を結集することで、摘発から財産回収までの全プロセスを効率化できると期待している」と述べ、機関間の連携を通じて事務長病院の根絶と健康保険財政の健全化に全力を尽くす構えを示しています。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/586/0000129383







