韓国・大田(テジョン)市の西区では、子どもが2人以上いる多子世帯を対象に、固定資産税を50%減免する制度を実施します。
西区は、今年7月に納付される定期分の固定資産税(住宅の第1期分)から、この多子世帯向けの固定資産税減免制度を開始すると、14日に発表しました。
対象となるのは、課税基準日である6月1日時点で西区に住民登録があり、2024年1月1日以降に出産して子どもが2人以上になった世帯です。
対象世帯が公示価格9億ウォン(約1億円)以下の住宅を1軒所有している場合、都市地域分を含めた固定資産税の50%が減免されます。
今年1月1日から6月1日までの間に西区で生まれた新生児は合計946人で、その中で減免対象となる世帯は184世帯です。今回の減免制度により、全体で約2000万ウォン(約220万円)相当の税制優遇効果があると分析されています。
西区は制度の施行を記念し、減免対象の多子世帯に対して出産祝いのメッセージとともに、この政策の初の恩恵対象であることを知らせる祝賀カードを制作し、送付しました。
ソ・チョルモ西区庁長は、「全国で初めて導入されたこの制度は、少子化解消のための先導的な政策として評価されており、現在、複数の地方自治体がベンチマーキングしています」と述べ、「子どもを産み育てやすい環境をつくるため、今後も良い政策を継続的に準備していきたい」と語りました。
引用元:●
・自分の税金で隣が電気自動車の補助受けるより、多子世帯に恩恵を与える方が全然納得できる
・いい政策だと思う
・その分の税金は子どもがいない家庭から回収するのか…
・結局、ある程度の経済力がある家しか恩恵受けられないってことね
・全国に拡大してほしい、25万ウォンの支援よりこっちの方が大事
・厳しい環境で早く子どもを産んで育てた人はちょっと損な気もするけど、それでもいい政策だと思う
・全国規模でやって、子ども数に応じて所得税・譲渡税・固定資産税も減税してほしい
・納得できない…おれだけかな?なんで?
・イ・ジェミョンの任期も50%減にしてほしいわ
・ソウルでもやろうよ
・こういうのは少子化時代にふさわしい政策。もっと広げるべき
・これこそが政策だよな