「多様性と調和」を掲げる東京五輪・パラリンピックを前に、成立を目指して与野党が合意していた「LGBT理解増進法案」が、
自民党内の了承を得られず国会提出に至らなかった。党の特命委員会で5年以上も議論を重ね、野党も大幅に譲歩した案でさえ、反対意見が噴出、
自民の案を自らつぶす形になった。なぜ、法案は提出できなかったのか。稲田朋美特命委員長に聞いた。(奥野斐)
(中略)
◆「保守」とは多様性を認めること
「保守とは多様性を認めること」と話した稲田議員
―もともと「保守」の稲田議員がLGBT法案成立へ動く姿は「変節」とも言われました。
「保守」とは何かという問題だと思うのです。私は保守とは多様性を認め寛容であること、そして他者の生き方を認めるあたたかさや謙虚さだと思います。
人権に関する法律は、イデオロギーではなく、目の前の困っている人や傷ついている人に希望を与えるものでなくてはなりません。
右や左の問題ではないと思っています。ただ、もう少し慎重派の方々に言葉を尽くして説明していくべきだと、あらためて感じました。
私については、表面上は変わったと思われるかもしれないですが、保守政治家の立ち位置、自分の中にある核は変わっていません。
自分の国は自分で守る気概のある国、そして人と人との信頼関係や家族、
地域の絆、みんなが社会から大切にされていると思える国、つまり「強くて優しい国」をつくりたいと思っています。
自分が大切にされていると感じることで、人にも社会にも貢献する力が湧いてくるんです。
多様性を認めること、すべての人を大切にすることは、むしろ国や家族や故郷を守ることにつながります。決して解体運動ではありません。
婚前氏続称制度の提唱やLGBT問題、女性活躍など、従来の保守が取り組んできた課題ではないかもしれませんが、私が守りたいものはぶれていません。
やさしさやあたたかい心を持つことが国を強くすることですから。
―安倍晋三前首相がLGBT法案を止めていたという話もありました。
私はそうは思っていません。ただ、安倍前総理はご自身が人権擁護法案と闘ってこられた経験から、
「差別」という言葉は人権擁護法案に通じるものがあると考えておられたようです。ここはしっかり説明する必要がありました。
(中略)
◆次の国会でしっかり通していく
―しかし、自民党の総務会で了承されませんでした。執行部の対応に怒りや反発はありますか。
怒りはないですね。総務会長は国対委員長も務められた公平な方で事情もよくわかっておられました。
むしろ私の足らざるところを反省しました。私は審議日程の問題だと思って「何とかならないか」と、さまざま考え、国会が閉まる直前まで動きました。
しかし、日程だけではなく、党内の空気や外部からの働きかけがあったのだと思います。
―そこまでしても、法律は必要だと思いますか。
LGBT理解増進に関する理念法は必要です。政府が基本計画を作り、実態調査をし、ガイドラインを作ることで、理解は進みます。
組織も内閣府にできますので、当事者の要望もしっかり受け止めることができます。「差別だと訴える訴訟が増える」との批判がありましたが、
法律ができることで、訴訟しなくてもいい社会が実現すると思いました。
今回、法律はできませんでしたが、LGBTを巡る課題について国民的な関心は深まりました。そういう意味では、
LGBT理解増進が必要だという認識も多くの人に共有できたのではないかと思います。
自民党の中にも、合意案に賛成する人がたくさんいらしたので、希望を持っています。
私は人権に関する法律は、対立構造ではなく、与野党で合意して作った方が良いと思っています。
自民党は選挙公約でもLGBT理解増進法の議員立法を実現すると書いています。
理解増進法は国民との約束でもありますから、次の国会でしっかり通していきたいと思います。
元スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1624114947/-100
なら運動会反対者、ワクチン反対者の生き方も認めろ
こいつは、保守ではないな。
って言うか、稲田朋美に何があった?
ジェンダーと言う多様性の拡大解釈について言えよ、問題はそこじゃないだろ。
信用できない奴
不利益を被る主張をするのが気に入らん。
大勢の人に我慢させる事を平気で言うんだよね
優遇を求めだしてる
立憲民主党に行けば?
何もしないのが保守じゃない
ちゃんと現実を見ながら仕事しろよ、保守政治家は
全く関係ない
自民党に左翼が多すぎるし、野党に保守がいたりする
稲田さんは共産党に行け
行く先が分からず言ってるだけ
「LGBTに理解が無いのは・・・」
同じ構図だよな
権力のためにきれいごとだけ並べるっていう手法
支持層離れるんじゃないの
枝野まで保守派を主張してるじゃないの
別にリベラルでもいいだろ