将来の目標は「オリンピックに出場すること、そして幸せになること」
まだ日本で一般的にはその名前すら知られていなかった頃、大坂は将来の目標を尋ねられるとこう答えていた。
「ナンバーワンになること、できるだけ多くのグランドスラム・タイトルを取ること、オリンピックに出場すること、そして幸せになること」
世界1位を目指し、複数回のグランドスラム優勝を目標として口にする選手なら、バランス的にふさわしい3つ目の目標は「オリンピックで金メダルを取ること」だろう。しかし、大坂にとってオリンピックは出場そのものが夢だったのだ。複雑なバックグラウンドの中で抱いたピュアな心情を、私たち多くの日本人はどこまで理解できていただろうか。
日本人の母とハイチ系アメリカ人の父の間に大阪で生まれ、3歳のときにはニューヨークに渡るが、14歳から参戦しているプロサーキットでは初めから日本国籍を登録して戦ってきた。以前、その理由を尋ねると、「日本の文化が好きで日本の人たちも好きだし、私はシャイな性格で、日本人というほうが自分の中ではしっくりくる」と答え、「それと、東京オリンピックに日本人として出たいから」と続けた。
ファッションでも日本をアピールした大坂なおみ ©JMPA
少女時代からの夢だった世界1位もグランドスラム優勝も叶え、人生をダイナミックに変えた大坂が今でも「内面は日本人」という感覚のままでいるかどうかは、確認してみたことがないのでわからない。しかし、日本の法律で22歳の誕生日までと定められている国籍選択にあたって、日本を選んだという事実には「日本人として東京五輪に出たい」という思いが貫かれている。
出場することこそが目標だった大坂は、あれよあれよという間に有力な金メダル候補となり、最終的にはこの東京五輪が掲げる理念を象徴する存在としてそこに立つことになった。開会式のクライマックス———聖火台へ点火をするリレーの最終走者として。
元スレ
https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1627772299/
好きでも嫌いでもない女の子ではあるが
公にさらしものにされる重圧に同情するわ
日本企業のスポンサー契約が美味しいんだろうな
が、思考回路は日本人ではなく、アメリカ人。
黒人差別には声を上げるが、アジアンヘイトにはダンマリ。
そういう意味では全くの黒人だろ。