【東京五輪】池江璃花子「いい舞台で楽しかった、でも悔しい」チームは９位で予選敗退

　女子４００メートルリレーの予選が行われ、日本は３分３６秒２０で全体９位。８位のスウェーデンに０・２７秒及ばず、惜しくも予選敗退となった。白血病の闘病を経て２度目の五輪に挑む池江璃花子（ルネサンス）は、第２泳者として力泳したが、前回リオ五輪に続く決勝進出とはならなかった。

　２０１９年２月に白血病を公表し、昨年８月にレース復帰した池江。復帰から１年足らずで臨んだ五輪最初のレースは、「いい舞台で、楽しかったですし、でも悔しい思いも残っています」と振り返った。今大会は、４００メートルメドレーリレーや新採用の混合４００メートルメドレーリレーを含め、計３種目に出場する可能性がある。大会前、「１年前じゃ考えられなかった環境に今いると思うけど、これが自分の運命だと思う」と心境を語っていた池江は、「まだレースが残っているので、それに向けて頑張っていきます」と前を向いた。
報知新聞社

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