孫氏は「投資家としての孫は好きでないと多くの人に言われてきた。投資家と資本家は似た言葉だか、似て非なるものと思っている」と、持論を展開した。自分は投資家ではなく、ロスチャイルド家のような資本家だと言いたいようだった。
「投資家はお金を増やすのがゴールだが、資本家は未来を創ることに生きがいを感じる」と語る孫氏は、AIを使った起業家と組み、(1)自動運転で事故のない世界(2)AIによる遺伝子解析で病死のない世界(3)遠隔教育で格差のない世界――などを実現したいと夢を語った。
SBGは世界の有望なベンチャー企業に投資する「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」などを通じて、現在264社に出資している。孫氏は「ほとんどの会社がまだ利益を出していない。大きなリスクを伴うが、資本家として情報革命をけん引したい」と、力を込めた。
◇ガバナンス問う声あいつぐ
かつてSBGの株主総会は、株主に孫氏のファンが多いせいか、夢を語る孫氏に同調するような質問が多かった。ところが今回の総会では「SBGの株主還元は他社に比べて低い」「英半導体大手アーム・ホールディングスの株式売却は安すぎたのではないか」など、株価や資本政策に関するものばかり。孫氏が説く「情報革命」についてただすような質問はなかった。
その代わり、SBGのガバナンス(企業統治)を問う質問が相次いだ。ある株主は「SBGの取締役会では、どれだけの取締役が孫氏にノーと言えるのか」と問いかけた。
孫氏は「(新たにSBGの社外取締役になった人は)孫正義のワンマンショー、独断でやっていると思っていた取締役会が議論百出なので驚くことが多い。私の耳に痛い話もあり、議論の結果、私の提案を修正したり、引っ込めることもある」と述べた。
さらに孫氏は、2019年までSBGの社外取締役を務めた柳井正・ファーストリテイリング会長兼社長から「事業家としての孫さんは好きだけど、投資家としての孫さんは好きでない」と言われたというエピソードを披露した。「柳井さんから耳の痛い諫言(かんげん)を何度もいただいた。取締役会で私が何かを提案すると『孫さんダメだよ、そりゃあ』と言われ、(私の提案を)修正したこともあった」という。
孫氏は社外取締役を通じ、SBGは内部けん制機能を維持していると言いたかったのだろう。それでも多くの株主は、柳井氏の知られざる発言に興味をもったに違いない。柳井氏は多忙を理由に社外取締役の退任を申し出たというが、孫氏は「投資家としての孫は嫌いというのが本音だったかもしれない」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb0020146316a181b0054e37e7341fc4123a2adf
元スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1625381064/-100
株ならともかく基本的に社債は懇意にしている企業などが買い支えるものなのでは
割は良くないですよね
1 4兆8920億円 孫 正義
2 4兆6270億円 柳井 正
3 2兆8420億円 滝崎武光
4 1兆690億円 佐治信忠
5 9920億円 永守重信
ふたり合わせて10兆円て…
ここまでいくと簡単に仕事も辞められない。
余生という概念がないのは、ある意味不幸だと思う。
尊敬はせんけどw
スーパーリッチ達はどこまても強欲だから、次に欲しいのはライバルの資産。
どうしてこうなった
> (2)AIによる遺伝子解析で病死のない世界
> (3)遠隔教育で格差のない世界
なんか一企業には無理そうなテーマばかりに感じる
企業より研究所から生まれそう
自分の個人ファンド作って出資者募って運営したほうが良いと思うぞ