東京五輪から導入された卓球の新種目、混合ダブルスの決勝が26日夜、行われ、日本の水谷隼(32)、伊藤美誠(20)組が中国の許●(=日へんに斤)(31)、劉詩●(=雨かんむりに文の旧字体)(30)組をフルゲームの末に下し、日本卓球界史上初の五輪金メダルを勝ち取る悲願を達成した。2008年の北京五輪以降、3大会で全種目を制してきた卓球王国・中国では「国技でも負けた」などと衝撃が走り、その負け惜しみから日本組の反則疑惑の非難で沸騰。一方で圧政に苦しむ香港では、まさかの金星に歓声が上がった。
【写真】チョコプラ松尾と「激似」?の卓球中国コーチ
■順当勝ち一転
中国大手ニュースサイト「網易」によると、試合後に女子シングルス世界ランキング7位の劉詩●(=雨かんむりに文の旧字体)は「自分は大丈夫だがチームに申し訳ない」と泣き崩れたという。
会見でも中国メディアから「大勢の国民が応援していたのになぜ勝てなかったのか」と責めるように問われ、「この結果を受け入れるのはとてもつらい。とても申し訳なく思う。全力を出し切れなかった」とうなだれた。
試合序盤はいつも通りの光景だった。世界女王にも輝いた実績を持つ劉詩●(=雨かんむりに文の旧字体)と、パワフルなプレーが持ち味で世界ランキング2位の許●(=日へんに斤)の最強ペアは第1、第2ゲームを連取。王者が貫禄の順当勝ちと思われた。だが伊藤は通常と逆に強く回転をかけたバックハンドレシーブ「逆チキータ」を見舞うなど強気のプレーで対抗し、水谷もコートを縦横無尽に飛び回ってドライブをたたき込み続け応戦。ここから3ゲームを日本組が連取した。
関係者席には、巨大な国旗を手に中国のスタッフらが30人以上集結。まさかの劣勢で、無観客開催で御法度のはずの「加油中国隊!」という声援が会場に響き、中国組が1ゲームを取り返した。
獲った方が金メダルの最終ゲームでは、伊藤が8連続得点するなど日本が圧倒。卓球王国の牙城が崩れた。衝撃の一報が届いた母国では、国営中央テレビの司会者が「中国の卓球チームを信じてください」と訴え、視聴者に落ち込まないよう呼び掛けた。中国共産党機関紙「人民日報」(電子版)は、中国卓球協会の劉国梁会長が「伊藤美誠は現在中国の最高級の選手にも負けない強さがある」などと称賛するコメントを紹介。中国の短文投稿サイト「微博」(ウェイボ)は「受け入れられない」「ついに『国技』でも日本に負けたね」と深い失望感に支配された。
さらにSNSでは、日本組が反則で金メダルをかすめ取ったとの批判が燃え広がった。伊藤が卓球台に手を載せる写真や水谷がサーブ前にボールを持ちながら息を吐く映像が拡散され、ウェイボでは一時トレンド入り。こうした行為は通常なら問題ないが、コロナ下の今大会では確かに感染防止の観点で、「卓球台の上で手を拭かない」「ボールに息を吹きかけない」は試合中の禁止事項に追加されている。これまでの習慣で思わず違反したとして、中国組や審判から指摘はなく、勝敗にまで直結したとも考えづらい。感染防止の観点でいえば、中国側の声援の方がよっぽど問題だ。これも“お家芸”で出し抜かれたくやしさの表れといえようか。
絶対王者からの陥落は中国本土では国辱でも、香港では吉報と受け取られたようだ。ネット上では、香港のショッピングモール内のテレビで放送されたこの決勝戦を、市民が観戦する模様が動画で拡散されている。日本組が勝利を決めると、にわかに拍手や歓声がわき上がった。こうした動画に中国本土からは批判が寄せられ、ウェイボでは削除する動きもみられる。
静岡県磐田市が生んだ12歳差の幼なじみコンビが挙げたひとつの白星が、近年の五輪でも例を見ないほど強烈なインパクトで大陸を揺るがしている。
元スレ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1627422286/-100
中国卓球協会の劉国梁会長が「伊藤美誠は現在中国の最高級の選手にも負けない強さがある」などと称賛
認めてんじゃん
と責めるように問われ
似てるわ~ww絶対に親子だWw
これ
へー、香港も台湾みたいな感じか
(=゚ω゚)ノ 温泉卓球ならOKですかー?
ああ、こういう所が大朝鮮って感じですねぇ